2015年8月15日 LOCATION JAPANの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定
以下、配信記事より
三浦春馬 実写版映画『進撃の巨人』
出典:LOCATION JAPAN
クランクインの地 軍艦島で感じた独特の緊張感
巨人との戦いは、 自分との戦いでした
この夏もっとも話題の超大作『進撃の巨人』で、人類の敵に立ち向かう主人公エレンを演じた三浦春馬さん。
ワイヤーアクション、CG撮影など「初めて尽くし」だったという現場での手応えや、作品にかける思いをたっぷり語ってもらった。
身の危険を感じながら廃墟の中でクランクイン
「長崎県の軍艦島でクランクインしたんですが、きちんと身を引き締めて撮影に臨まないと負けてしまう。両足を踏ん張っていないとその場の気に引きずられてしまう気がして…すごく緊張しました」
3カ月にわたった『進撃の巨人』撮影の初日を振り返って、三浦春馬さんは言う。
2009年に「別冊少年マガジン」で連載されるやいなや、人間が巨人に捕食されるという衝撃的な設定が話題を呼んだ諫山創さんのコミック『進撃の巨人』。国内外が注目する中、2013年2月に樋口真嗣監督による実写映画化が発表され、翌年5月に撮影がスタートした。
クランクインの地は、島全体が廃墟と化した長崎県の端島(通称:軍艦島)。かつては海底炭鉱が栄え、東京以上の人口密度を誇る街だったが、1974年の閉山に伴い住民が島を離れてからは、無人の空間が広がっている。そんなこの場所は文明崩壊後の世界を舞台にした『進撃の巨人』にぴったりな場所だ。
今にも倒壊しそうなコンクリートの建物が並ぶ立入禁止区域内で、主人公エレン役の三浦さんをはじめ出演者たちは動き回ることを求められた。
「上から何が落ちてくるかわからない環境の中、本番中だけヘルメットを脱いで撮影しました。炭鉱のある島で暮らしていた人々の生活の跡があちこちに残っていて独特の雰囲気でした。撮影を楽しむ余裕はなかったです」
掲載内容の著作権及び商標権その他知的財産権は、配信元または当該情報の提供元に帰属します。
ブログ投稿記事を纏めたライブラリーサイト