軌跡

―三浦春馬さん―

2011-11-08「海盗セブン」インタビュー

2011年11月8日 チケットぴあの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

 

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演Vol.12「海盗セブン」三浦春馬

2009年、岸谷五朗寺脇康文による演劇ユニット・地球ゴージャスプロデュース公演で初舞台を踏んだ三浦春馬が、再び地球ゴージャスに参加。大地真央をはじめ、そうそうたるキャストが集まる一座の一員として"ズタボロ"になる覚悟で、岸谷五朗演出作「海盗セブン」を作り上げていく。地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.12となる2012年春の公演に向ける意気込みと、舞台という表現の魅力について三浦春馬に聞く。

--再び地球ゴージャスプロデュース公演への出演が決まったとき、どう感じられましたか?

「初舞台を地球ゴージャスで経験させてもらって以来、また舞台に立ちたいとずっと思っていたのですが、二作目も地球ゴージャス作品になるというのは想像していなくて。でも、『あ、これでひとつ成長できるかも』と思えたので決まったときは本当に嬉しかったです。一作目は初舞台ということで、みなさんに担ぎ上げてもらった感じだったと思うのですが、今回はもっとハードなことにチャレンジしていきたいし、傷だらけになりたいなって思っています。うちのマネージャーが五朗さんに『春馬をズタボロにしてやってください』と言ってるくらいなので(笑)稽古が楽しみです」

--三浦さんにとって"舞台"の魅力とはどんなものですか?

「長い稽古と長い公演期間を経て感じるカンパニー内の絆だったり、向上心だったりまわりのみなさんから受ける刺激も多いですが、第一には、エンターテインメントの素晴らしさを実感できるところですね。観に来てくださったお客さんの反応を直接感じられる。終わった後のお客さんの顔が見られる。みんなが拍手をしてくれて笑顔でいてくれたり泣いてくれていたりする。そういうのを目の当たりにしちゃうと、こっちもどうしたって笑顔になっちゃう。それがエンターテインメントの力なのかな、と」

--「海盗セブン」はどんな舞台になると期待しますか?

「毎回地球ゴージャスには、お芝居ができる人、ダンスができる人、歌える人……各ジャンルのトップレベルの方々が集まってひとつのものを作り上げていこうとしています。僕にとっては、ほんとまわりのみなさんから盗みたいモノがたくさん。なので、稽古中に本当に"海盗"になってやろうかと思っています(笑)。そして、そういう突出して秀でたモノを持っている人たちが、より高みを目指して切磋琢磨していける状況というのを作っているのが五朗さんなんですよね。すごいなって思います。そういう現場に加えていただけて、今のところ僕にとっては喜びしかありませんね。劇場に足を運んでいただけさえすれば、みなさんにもきっと鳥肌が立つようなパフォーマンスをお届けできることと思います。僕もそのひとつの要素になるべくこれから稽古に励みます」

 

取材・文:ワダ ヒトミ 撮影:中川 由紀子

出典:チケットぴあ

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