軌跡

―三浦春馬さん―

2009-03-30「星の大地に降る涙」岸谷五朗×三浦春馬 インタビュー

2009年3月30日 電子チケットぴあの配信
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以下、配信記事より

地球ゴージャスプロデュース公演Vol.10「星の大地に降る涙
岸谷五朗×三浦春馬

岸谷五朗寺脇康文からなる演劇ユニット“地球ゴージャス”。エンタテインメント性の高い舞台が話題を集め、これまでの動員数は44万人にのぼる。そんな人気ユニットの新作公演がついに決定! しかも本作が、10作目という節目の作品になる。このアニバーサリー的な作品で初舞台を踏むのが、地球ゴージャスファンにして、若手ナンバー1との呼び声も高い三浦春馬。作・演出も手がける岸谷五朗と共に、作品にかける想いを聞いた。

──本作がついに、記念すべき10作目となりますね!

岸谷「自分の中で今、正当な、大きなエンタテインメントを作りたいっていう欲求がすごく強いんですよ。そういった自分の飢えと、10作目というアニバーサリー的な部分が、いいタイミングで合ったなと。しかも春馬が地球ゴージャスに出たいと思ってくれていたことも、今回うまい具合に一致して。というのも春馬は、俺にとって意外な面白さのある役者なんです。それで俺の書いた本、俺の演出で春馬を見てみたいとずっと思っていて。」

──三浦さんは、以前から地球ゴージャスのファンだったとか。

三浦「初演の『クラウディア』を観に行ったんですけど、それが本当に面白かったんです。「途中の休憩なんかいらないから、早く続きを見せて!」って思うくらい(笑)。出演者の皆さんがすごく気持ちよさそうに見えたし、いつか舞台に出られるなら、ぜひ地球ゴージャスにって思っていて。今回、やっとその願いが叶いました。」

──地球ゴージャスと言えば、ダンスや歌が欠かせないですが、本作ではもちろん三浦さんも……?

岸谷「みんな知らないと思いますけど、実はこいつ、歌って踊れるんですよ(笑)。」

三浦「以前ちょっとやっていたことはあります。でも下手ですからね。マジで期待しないでください!」

岸谷「ダメダメ。俺は今回、一歩も動かないから(笑)。」

──三浦さんにとってはこれが初舞台ですが、やはり不安な気持ちはありますか?

三浦「もちろん不安な部分もあるんですけど、それよりも期待の方が大きいですね!」

岸谷「春馬がすごいのは、不安がないんじゃなくて、その不安材料を消し去る努力をしているところなんですよ。すでに発声練習であったり、立ち回りの稽古も始めていますからね。そこが近頃の若い者にしては、すごいところだなと。なんだかおじさんみたいですけど(笑)。」

三浦「五朗さんが僕のことを、すごく気にかけてくれるんです。知らず知らずのうちに、いい環境へと連れていってくれるというか。だったら僕も、自分自身を高めておかないとなって思うんですよね。」

──EXILEが主題歌を手がけているという点も、大きな話題ですね。

岸谷「この作品は、『クラウディア』に続く反戦3部作の2作目になるんですが、その定義として、主題歌に影響力のある人たちと組みたいというのがあって。やっぱり演劇だけで伝えられることって、限られているじゃないですか。でも音楽が加わることで、その影響力はとてつもなく大きくなる。春馬が出てくれることもそうですが、EXILEの楽曲を通して、若い世代の方にも広くこのメッセージを伝えられたらと思いますね。」

 

取材・文:野上瑠美子 撮影:源賀津己
ヘアメイク:MIZUHO(vitamins)
スタイリング:石川英治(岸谷)、高橋毅(三浦/Decoration)
衣装協力:RUPERT、LAD MUSICIAN、STOLEN GIRL FRIENDS CLUB

出典:電子チケットぴあ

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