軌跡

―三浦春馬さん―

2020-02-28「ポール・スミス」最新ルック

2020年2月28日 GQ Japanの配信
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ポール・スミスを纏い三浦春馬が表現する、アーティスティカルな肖像(動画あり)

 

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ポール・スミス自身が訪れた、1970年代のニューヨーク・ソーホー地区。そこで出合った多彩なクリエイターたちのワードローブから着想を得た、リラクシングかつエレガントなコレクションが際立つ今季のポール・スミス。ブランド初のメンズブランドアンバサダーとして唯一無二の“スタイル”を日本へと伝え、奥行きのあるパーソナリティでも人々を魅了する実力派俳優の三浦春馬が、最新ルックをドラマティックに着こなす。

2019年6月──俳優・三浦春馬ポール・スミスの日本におけるメンズブランドアンバサダーに就任した。ポール・スミスといえば世界的に、とりわけ日本国内では人気を長年維持し続けている稀有なブランド。その初めての“イメージキャラクター”として、実力派として評価の高い三浦春馬に白羽の矢が立った。ポール・スミス自身の意向が大きく働いたのは言うまでもないが、すぐに誰もが納得する“結果”を示してみせたのにも驚いた。

聞けば三浦春馬にとって、ポール・スミスは特別なブランドであるという。人と人とのつながりを重んじる三浦が記念日に大切な恩人から贈られたのが、ポール・スミスのアイテムであったとか……。以後、プライベートでも愛用するようになったというポール・スミスへの愛着、尊敬、理解の深さは、そのまま着こなしの完成度、洗練された佇まいとして顕れているといっても過言ではないだろう。そんな三浦だからこそ表現できる、ポール・スミスの“スタイル”。その妙を見ていこう。

1970年に最初の“セレクト”ショップをノッティンガムにオープンした、ポール・スミス。1976年には自らのコレクションを携えパリコレクションでデビューし、今年は創立50周年のアニバーサリーイヤーを迎えた。当時からアートへの造詣が深く、伝統的で正統的なメンズウエアに独自のツイストと遊び心を加えるのがシグネチャーであり真骨頂なのだが、そのクリエーションは今季も冴え渡っている。

2020年春夏のメインテーマとなったのは、1970年代のニューヨーク・ダウンタウンへの旅。ポール・スミスが目にしたエネルギーとパッションに満ちあふれる当時のアートシーンを彷彿させる、“スタイル”としての自由な自己表現が凝縮されている。テーラリングはクラシックなムードがありながらも現代的な実用性を備えており、上質な素材や確かな仕立てが着心地の良さを担保する。今日的なオーバーサイジング、長めの着丈なども特徴的で、豊かな色彩がハッピーな気分だ。

精悍で凛々しく、モデルには表現できない“スタイル”を披露する俳優、三浦春馬ポール・スミス本人をして「ハルマとは特別でパーソナルな関係を築いている」という両者によるコラボレーションは、唯一無二だ、だがこんな人と服との蜜月は、決して彼らだけのものではない。“思い”さえあれば、誰にでも実現できるということも強調しておきたい。

出典:GQ Japan

 

 

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“シャツイチ”で絵になる、アートな1枚

文字通りアートを身に纏うようなグラフィカルなシャツは、1枚で絵になる主役級アイテム。さりげない知性とエレガンスが漂う逸品だ。

出典:GQ Japan

 

 

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おしゃれ着として楽しみたい、スーツの凛々しさ

超細番手のイタリア製コットン100%を使用。超高密、軽量に加え接触冷感機能を兼ね備えたアンコン仕立てのジャケット。同生地のパンツはカーゴタイプなのでセットアップでもカジュアルに着こなせる。

写真上のセットアップはスタンダードなフィットゆえ、飽きることなく長く愛せるタイムレスな逸品。コットンの生地は艷やかで、シャープなラインでも身体の動きを妨げない。コンパクトな小衿のグレーシャツを合わせることで、あえてミニマルなルックに仕上げている。クリーンで静謐な佇まいだからこそ、内包されたポール・スミスならではの遊び心やツイスト感、ポジティブな精神性がにじみ出ているのが面白い。

出典:GQ Japan

 

 

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フォトやフラワー、ハートモチーフを全面にプリントしたシャツは、上品で芸術的。合わせたのはエレガントなバーガンディのくるぶし丈トラウザーズに、レザーサンダル。リラックスしていながらエレガントという、絶妙なムードを表現できる。

出典:GQ Japan

 

 

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オン・オフ問わずに着回せるコットンスーツの手元には、八角形の特徴的なケースの形から名付けられた腕時計「Octagon」を。バウハウスを思わせる美しい直線的デザインと、ダイヤルの外周に階段状に配置されたオレンジとグリーンのリングが印象的。

出典:GQ Japan

 

 

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オリーブグリーンのコットンジャケットに同系色のシャツやカーゴパンツを合わせ、まるでスーツのようなルックスをカジュアルに楽しめるコーディネートに。

出典:GQ Japan

 

 

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カシミア混のなめらかな肌触りと質感が魅力のコットンスーツは、ロンドンストライプのシャツにグラフィカルなネクタイを合わせ、ウィットの効いたジャズマンのような雰囲気に。

出典:GQ Japan

 

 

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オーバーサイズのフーデッドコートは、ベージュとオレンジというハイコントラストなカラーをリバーシブルで楽しめる1着。モッズコートを思わせる定番性の高いデザインに加え、ウエストのドローコードでシルエット調節も思いのまま。

出典:GQ Japan

 

 

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鮮やかなブルーのカラーパレットが新鮮なサイクルジャージは、伸縮性のある素材で着心地も抜群。トラックスーツやスプリングアウターのインナーに最適な1枚だ。

出典:GQ Japan

 

 

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アーティスティックなムード漂うシャツは、1枚で主役になる強力なアイテム。合わせるパンツは、ブルートーンで揃えるもよし、ダークトーンのシンプルなスラックスやデニムとも相性抜群だ。

出典:GQ Japan

 

 

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一見シンプルなブルゾンに秘められた、高度なギミック

ネイビーのジップアップブルゾンは、よく見ると上下で異なる素材を切り替え、背ヨークの下にメッシュ生地を配することでベンチレーション機能をもたせた傑作。フロントジップのマルチカラーも効果的なアクセントだ。スポーティなブルー系コーディネートで、爽やかかつスタイリッシュに。

出典:GQ Japan

 

 

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渋みのあるオレンジとグラフィックのコンビネーション

ポール・スミスのラッキーアニマルであり、コレクションに欠かせないモチーフのラビットを大胆にあしらったキュートなニット。ベージュのカラーリングでフレッシュに着こなしたい。

出典:GQ Japan

 

 

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鮮やかなブルー地に大胆なフラワーモチーフをあしらったシャツは、軽やかさと上品さが同居するフレンチスリーブ。リヨセルという再生繊維を素材とする、サステイナブルなアイテムだ。細身な同系色のカーゴパンツを合わせ、足元にはエスパドリーユで軽やかに。都会的なのに、リゾート感もある魅力的なルックが完成。

出典:GQ Japan

 

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