2020-02-18「ハンサムライブ」レポ

2020年2月18日
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【アミューズ若手俳優によるライブ『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE JUMP↑with YOU』に三浦春馬、神木隆之介など先輩ハンサムも登場し感動のファン感謝祭！】

アミューズ所属の若手俳優によるファン感謝祭イベント「ハンサムライブ」。2005年から歴史を重ねる「ハンサム」は歌、ダンス、ミュージカル、映像など俳優ならではのエンターテインメントを追求し、これまでの出演者には平岡祐太、佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、桜田通、神木隆之介、吉沢亮など、数々の人気若手俳優が名を連ねてきました。そんな「ハンサムライブ」、今年で15周年を迎えます。

今回のハンサムライブは2年ぶりとなり、2月15日（土）と16日（日）の2日間、ハンサム史上最大規模となる東京・両国国技館で全4公演開催し、計2万人を動員しました。

15日昼公演と、16日夜公演の模様をメインにお届けします！

＜出演メンバー＞
2月15日（土）出演メンバー
★チーム・ハンサム！2020
石賀和輝/太田将熙/甲斐翔真/小関裕太/鈴木仁/田川隼嗣/福崎那由他/藤原大祐/細田佳央太/正木郁/三船海斗/渡邊圭祐
★チーム・ハンサム！
青柳塁斗/猪塚健太/植原卓也/風間由次郎/平間壮一/三浦春馬/水田航生/吉村卓也（夜公演のみ）
2月16日（日）出演メンバー
★チーム・ハンサム！2020
石賀和輝/太田将熙/甲斐翔真/小関裕太/鈴木仁/田川隼嗣/福崎那由他/藤原大祐/細田佳央太/正木郁/三船海斗/渡邊圭祐/松岡広大（夜公演のみ）
★チーム・ハンサム！
青柳塁斗/猪塚健太/植原卓也/風間由次郎/神木隆之介/桜田通/松島庄汰/水田航生

オープニングは、レストランのシェフ、ウェイター、支配人などに扮した「チーム・ハンサム！2020」のメンバーたちが現れ、ファンの方へ最高の“おもてなし”を届ける様子を映像で表現。1人ずつ“ハンサム”が紹介されると、会場の温度はだんだんと上がっていき、そのまま「Beautiful Stranger」からライブがスタート。冒頭からキレッキレの揃ったダンスでファンの皆さんを魅了しました。

「THIS IS THE TIME」では各Aメロの小関、太田、渡邊、鈴木のソロパートで大きな歓声が！

「Brand New world」ではコール&レスポンス、大きくジャンプするなど冒頭の3曲で会場の温度をさらに高めていきました。

先輩ハンサムたちの過去の「ハンサムライブ」での名シーンを盛り込んだ映像が映し出されると、シェフに扮する甲斐が「続いては、青春風味のお料理です」と次の曲を紹介し、三船、細田、福崎、田川、藤原の5人が制服姿で「キミノリズム」をフレッシュに披露しました。

そして「桜の街」「A（C）」「MASQUERADE」「Secret Kiss」とユニット曲が続き、ムービーコーナーでは、ハンサムライブ恒例の女装映像が流れ、今年は鈴木、正木、渡邊、細田、藤原がハンサムファンの女性に扮し、“推しハンサム”の話に花を咲かせていました。特に正木は（モチロン）正木推しの女子を演じ、自身のうちわを見せ「私の推しは名字がいいじゃない!? 正木って漢字どっちも小学校一年生で習う漢字だけど渡邊圭祐はパスよね！」と挑発し、渡邊が演じる（モチロン）渡邊推しの女子が映し出されると会場からは「綺麗～!!」という歓声が。「聞き捨てならないわね！なんで渡邊がパスなのよ！」と反論し、正木は「その“邊”が難しいのよ！」と返して爆笑が起こり、動画の最後には女装コーナーの常連である先輩ハンサム・青柳が登場し「塁斗、おかんむり～！」と愉快に叫ぶなど、ますます盛り上がりをみせました。

ライブの中盤は先輩ハンサムたちが次々に登場し「ButterFly」では植原、平間、水田の軽やかなダンスを魅せつけました。

次に公演1日目の15日スペシャルゲストとして三浦春馬の映像がスクリーンに映し出されると、会場は「えっ…!?」「うそ!?」と大混乱。三浦が8年ぶりにハンサムのステージに現れると、感涙で座り込んでしまう方も見られました。

現役時代に賀来賢人と歌っていた思い出の曲「White Serenade」を甲斐とデュエットし、歌声を響かせました。

ライブ後半戦では、2007年から2016年まで「ハンサムライブ」に出演してきた植原が「たとえ距離が離れてしまっても想いは変わらない」というファンの皆さんや後輩たちへのメッセージが込められた歌詞に、WEAVER・杉本雄治が音楽を乗せたバラード「春の花」を先輩ハンサムたちが歌詞を丁寧に伝えながら歌い上げました。

スクリーンには“君がここを選んでくれたから、君が歌ってくれたから、君が笑ってくれたから、君が泣いてくれたから、君がいるから、僕がいる”という手書きのメッセージとともに佐藤健ら登壇が叶わなかった歴代メンバーが歌うレコーディング映像が映し出され、客席には感涙する方の姿も…。

その後、ハイテンションなナンバーを続けて4曲披露。「Feel The Same」ではキラキラな曲調を現役ハンサムが歌い、「PARTY RIDE」「無礼講!!!」では現役ハンサムに青柳、猪塚、植原、風間、平間、水田、吉村も加わり、ステージの端から端までハンサムメンバーたちが一列に並び、キャッチーでキレのある親しみやすい振り付けで楽しそうに踊っていました。

「親孝行!!!」では三浦が加わり、タオルを振り、銀テープが飛び、客席に乱入しファンサービスをするなど会場の温度はますます加熱していきました。

最後に
「春の花」を作詞した植原は「『春の花』という曲にすべての思いを綴っています。明日からまた皆さんそれぞれの日々が始まって、どこか心細くなったり前向きになれないときもあると思うけどそんなときは『春の花』を聴いて今日のことを思い出していただければいいなと思います。またすぐ会いましょう」と思いの丈を語り、
平間は「時代は変わっていくものだなぁと思いました。昔から変わらないハンサムバンドのメンバーや、ずっと昔から作ってくださっているスタッフは変わらないなぁと思って。でもやっぱり変わっていくものもあって。新たなことに挑戦するためにアミューズを離れたメンバーだとか、“オジサム”たちが出ているのを初めて観る方もいたり。（先輩ハンサムたち：「誰が“オジサム”や!!」）
僕たちが大人になっていって新たなことにチャレンジしていきたいと思ったり、進むのをどうしようかなって悩むときに、やっぱり何でもかんでも力になるのがここで見た景色、皆さん一人一人の輝いている声を思い出して、“俺ってステージに上がらなきゃいけないんだ”って思わせてくれる」とこれまで支えてきてくれたすべての方へ感謝を伝えました。

三浦は「皆さん楽しめましたかーーー!? 俺、すっごい楽しかったです！」と叫び、続けて「僕はもう13、4年ハンサムに関わらせてもらっていますけど、才能を持った後輩たちがどんどん出てきています。皆さんのサポートがあってこういう機会を設けてもらって頑張ることができています。仕事の関係上この公演に来られなかった健だって賀来だって、みんなのこの声を聞きたいと思っているはず。だから、明日以降も期待してほしいなって思います！」と、次また会う約束を込めた挨拶をしました。

翌日の16日（日）は、アニバーサリーゲストとして松島庄汰、桜田通、神木隆之介がこの日限定で参加。

夜公演には小関とともにハンサムを引っ張って来た松岡広大が現在出演中の舞台『ねじまき鳥クロニクル』のマチネ終わりで駆けつけるという“ハンサム”な松岡の姿が。冒頭の「Beautiful Stranger」で松岡のワンショットがスクリーンに抜かれると会場に大歓声が沸き起こりました。

松島が参加した「「君だけのHERO」ではファンの皆さんの完璧なコールで会場は大いに盛り上がり、「White Serenade」では、イントロが響くと同時に会場はペンライトで白一色に。桜田がひとり登場すると歓声が上がり、艶やかな歌声で魅了しました。「Thrill」ではペンライトで会場が真っ赤に染まり大熱狂のなか、神木隆之介が登場し、その歌声を披露しました。ラストサビの決めポーズ“禁断の果実”で神木のウインクがスクリーンに映し出されると、悲鳴に似た歓声が渦巻きました。

MCでは、先輩ハンサムの参加に嬉しさのあまり「りゅうさ～ん」と松岡が神木に抱きつく場面もあり、会場中をキュンとさせました。

アンコールの最後の挨拶では、2012年からハンサムに参加し、現役メンバーで一番ハンサム歴の長い小関が「僕はこの中でも一番長くハンサムにいさせていただけて、初めてアルバムが出たときも見ていたしいろんな思い出がこのハンサムにこもっています。今回15周年ということで先輩ハンサムの皆さんがゲストとして出てくださって本当に嬉しかったんですが、やっぱり今までのハンサムライブとはメンバーが全然違うから、ちゃんと次のハンサムが受け入れてもらえるのだろうかとすごく心配な部分も正直ありました、、、」とここまでの道のりを振り返ると感極まり目には涙が。

「とにかくハンサムを大事にしたいという思いで、ほかの仕事と同時進行でも必死にやってきたこともあったし、それでも今回15周年を完成させたいという思いで今回ちょっと先輩面してやってきました。この大きな舞台で、両国国技館という初めての場所でちゃんと15周年が完成したのも、次に繋がるなと思えたのも、来てくださった皆様のおかげです。ハンサムライブをやるというのは正直本当に大変なことで、でも大事にしたい場所でこれからも続いていったら嬉しいなと思っています。これからもぜひよろしくお願いします。本日はありがとうございました」と皆様への感謝を伝え、
続いて隣の松岡が「もらい泣きしちゃったよ」とはにかみながら、
「正直なところ僕も同じ、という感じですね。裕太が背負っているものを僕も背負って、こうやって15周年という節目にこんな大きな規模のところでやれるというのはすごくプレッシャーもありましたが、新しく入ってきたハンサムのみんなと本当に素晴らしい公演をステージを作れたと思います。ハンサムは絶対にこれからも続けていきます！そして皆様が1年苦しかったこと悲しかったこと辛いこと全部こっちにぶつけて来てください！それを全部僕らがパフォーマンスで笑顔に変えてみせます！僕らが皆さんの希望になるから。約束します！」と力強く宣言し、「ハンサムは15周年だけれどももっともっとハンサムというこのジャンル、僕たちにしかできないジャンル、皆さんと作り上げるこのジャンルをもっともっと歴史のあるものにして先輩の意志を継いで頑張っていきたいと思います。そのためには皆様の応援が必要なんですけど、応援してくださいとは言いません、お応援してくれるような男に僕らがなるので待っていてください。また会いましょう」とハンサムのさらなる躍進を誓いました。　

＜セットリスト＞
01. Beautiful Stranger / チーム・ハンサム！2020
02. THIS IS THE TIME（2019 Remix） / チーム・ハンサム！2020
03. Brand New World / チーム・ハンサム！2020
04. キミノリズム / 田川隼嗣、福崎那由他、藤原大祐、細田佳央太、三船海斗
05. 桜の街 / 甲斐翔真、小関裕太
06. A（C） / 石賀和輝、甲斐翔真、田川隼嗣、福崎那由他、細田佳央太
07. MASQUERADE / 鈴木仁、藤原大祐、正木郁、松岡広大（16日夜公演）
08. Secret Kiss / 太田将熙、小関裕太、三船海斗、渡邊圭祐
09. Butterfly / 鈴木仁、正木郁、植原卓也、平間壮一（15日）、水田航生、松岡広大（16日夜公演）
　 10. 君だけのHERO /
田川隼嗣、藤原大祐、細田佳央太、猪塚健太、風間由次郎、吉村卓也（15日夜公演）、松島庄汰（16日）
11. White Serenade /
三浦春馬（15日）、甲斐翔真（15日昼公演、16日）、小関裕太（15日夜公演、16日）、石賀和輝（16日）、桜田通（16日）
12. Thrill
太田将熙、小関裕太、渡邊圭祐、青柳塁斗、神木隆之介（16日）
13. Dear My Girl
チーム・ハンサム！2020、チーム・ハンサム！
14. So Free!
チーム・ハンサム！2020
15. 春の花
チーム・ハンサム！
16. Feel The Same
チーム・ハンサム！2020
17. PARTY RIDE
チーム・ハンサム！2020、青柳塁斗、猪塚健太、植原卓也、風間由次郎、平間壮一（15日）、水田航生、吉村卓也（15日夜公演）、神木隆之介（16日）、松島庄汰（16日）
18. 無礼講!!!
チーム・ハンサム！2020、青柳塁斗、猪塚健太、植原卓也、風間由次郎、平間壮一（15日）、水田航生、吉村卓也（15日夜公演）、神木隆之介（16日）、桜田通（16日）、松島庄汰（16日）
19.親孝行!!!
チーム・ハンサム！2020、チーム・ハンサム！
＜アンコール＞
01.君がいれば
チーム・ハンサム！2020
02.I Treasure You
チーム・ハンサム！2020
03.With You
チーム・ハンサム！2020、チーム・ハンサム！

出典：アミューズ公式Facebook