軌跡

―三浦春馬さん―

2019-04-16「キンキーブーツ」囲み会見&公開ゲネプロ

2019年4月16日 ジャラスの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

<囲み会見&公開ゲネプロ>三浦「ドラッグクイーンの扮装が出来ることに喜びがありますし、誇りに思います!」3年ぶりの再演、小池徹平×三浦春馬「キンキーブーツ」今日から上演開始

2016年に初演を行い大盛況だったブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、3年ぶりに再演を果たす。

音楽・演出・振付はブロードウェイ版そのままに、小池徹平三浦春馬が主演し、全日、即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐を巻き起こした前回同様、今回もすでにチケットはソールドアウト!

初日を控えた前日の15日、渋谷・東急シアターオーブにて報道陣の囲み会見と公開ゲネプロが行われた。
この日に集まった報道陣の数はとても多く、会見場はカメラマンや記者などで手狭になるほど。
その注目度からも日本中から期待が高まっている様子が伺える。

囲み取材には、主演の小池徹平三浦春馬の他に、ソニン玉置成実、勝矢、ひのあらたが衣装を着て登壇。
また、演出・振り付けジェリー・ミッチェルも同席。

仕上がり具合の自信からか、緊張感は見えず終始笑いに溢れ、和やかな雰囲気を醸し出していた。

■3年ぶりの再演になりますが、今のお気持ちは如何ですか?

三浦)素晴らしい稽古が出来たと思います。
一度やっているので、みんなのチームワークをそのままに今回はそれぞれが3件間成長してきたし学んできたことも多くあったので、それをみんなでシェアしながら練習が出来たかなって思っています。

小池)3年経ったんだっていうくらい、みんなの顔を見た時に凄く安心感があるカンパニーなので、キンキーブーツが動き出すのを本当に心待ちにみんながしていたんじゃないかなって思えるくらい、とてもまとまっていてみんなの絆がより深まって、ようやく皆さんに観ていただけるので本当に楽しみでした。

■初演の時の三浦さんは、もう少し恥ずかしそうにしていた気がするんですけど

三浦)本当ですか!?
この扮装が出来ることに喜びがありますし、誇りにも思います。
だからその思いが、どこかしらに現れているんですかね。

■この舞台のためにどれくらい身体を鍛えたんですか?

三浦)今回は半年前から計画的に作ってきたつもりです。

ソニンさんは、三浦さんが稽古に入った時に半年掛けて作ってきた身体をご覧になって如何でしたか?

ソニン)春馬とエンジェルスは一番身体に気を付けて、食事、そしてトレーニングを稽古前も稽古後もしているのを見ていたので、この姿をようやくお客様に見せてお客様が「キャー」というのを私たちも聞きたいです。
前回の初演ともまた違う身体作りをしたんでしょ?

三浦)そうだね。
洗練した身体を見せたかったので、以前は筋肉質で大きな身体を目指して「ドラッグクイーンとしての魅力は美しい肉体というのも必要不可欠だとお客様に見せるためには」と思っていたのですけど、今回は割と美を追求したというか(笑)
その曲線をキレイに見せるための身体作りをしてきたつもりです。

でも本当にみんな、ただ見せるだけの筋肉じゃなくて、インナーマッスルだったり、発声が大事なのでみんな鍛えたと思います。
具体的には食事制限と、上半身を鍛えたら2日休んで下半身を鍛えたりしてました。

■小池さんは前回とは違うぞっていう事はありますか?

小池)僕も結構な運動量なんです。
自分的には体重を増やして臨んだんですけど、この1ヵ月半の稽古で4キロ減って、それでなるべく減らないような栄養の取り方としたりして、なるべく体重を減らさないように努力をしていました。

稽古が激しいというか、本当に動くんです。
凄くスタミナを使うので。

ひの)ローラ(三浦)が派手だから、チャーリー(小池)が地味なように感じるんですけど、実は物凄く動いているんです。

小池)トライアスロンをやっているみたいな感じですね。

■この舞台は、三浦さんがアメリカに行って「この作品をやりたい」志願して3年前に舞台をやられ、今回こうして再演が決まって、最初に聞いた時はいかがでしたか?

三浦)本当に心から嬉しいと思いましたし、可能であればキンキーブーツのキャストがどうなるか分からないですけど、素晴らしい舞台なので、このまま引き続き日本で上演させていただければと思います。

■観たくてもチケットがすでに完売していて、早くも再々演が待たれていますが

三浦)こういう機会を頂けているのはお客様の関心とエネルギーというところが大きくあるので、お客様が居なかったら僕たちもこうして力強く毎公演毎公演出来ないので、この再演もお客様のご支援があってだと思うので、凄く凄く感謝しています。

■三浦さんを見て、前回と変わったと感じた事はありますか?

小池)いい意味で変わってないですね。
役に対する向き合い方とか、身体の作り方とかだったりはそのままだし、人柄もより仲良くなったことで見せてくれる一面も増えて絆が深まったと思います。

三浦)一面?なんでしょうね。
キンキーブーツがあったからか分からないですけど、すごくオープンになったのはあると思います。
色々とシェアもしたいし、色んなことを受け入れたいし、受け入れた先に何があるのかを考えながらみんな舞台に立っていると思うので、その思いやその行為が皆さんに広まっていったら良いなって思います。

■最後にメッセージをお願いします

小池)ストーリーも最高ですし、歌もダンスも本当にハッピーになれる作品なので、もうチケットが無いという事がありますが、来られる方には是非楽しんでいただけるようなステージに僕らも一生懸命頑張ります。

三浦)僕たちも心待ちにこの瞬間を待っていました。
作品の大きなテーマ「互いを受け入れる」という大切なテーマがふんだんに込められた作品になっています。 素晴らしい音楽と共にストーリーを楽しんで頂けたらと思います。よろしくお願いします。

 

出典:ジャラス

 

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