軌跡

―三浦春馬さん―

2019-03-04「ダイイング・アイ」完成披露試写会

2019年3月4日 ムビッチの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

【全起こし】三浦春馬、カクテル作り生披露に「かっこいい!」の嵐!「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」完成披露試写会&舞台挨拶レポート 全文掲載

発行部数100万部を突破した東野圭吾の同名小説を、三浦春馬主演でドラマ化した「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」が、3月16日よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、3月3日に品川・THE GRAND HALLにて完成披露試写会と舞台挨拶が行われ、キャストの三浦春馬高橋メアリージュン松本まりか、国本雅広監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それでは大変お待たせいたしました。「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」、キャストと監督の皆様にご登場いただきます。どうぞ皆さま盛大な拍手でお迎えください!三浦春馬さん、高橋メアリージュンさん、松本まりかさん、そして、国本雅広監督です。

ようこそ皆さま。お揃いいただきましてありがとうございます。大勢の方が、皆さまにお会いできるのを心待ちにしていたかと思いますので、まずは一言ずつご挨拶をいただければと思います。では最初に、本作の主人公、記憶喪失と贖罪の闇に苦しむバーテンダーの雨村慎介を演じられました三浦春馬さん、ご挨拶をお願いいたします。

三浦:はい!皆さん、こんばんは。三浦春馬と申します。本日は雨の中、足元の悪い中でお集まりいただきまして本当にありがとうございます。やっと、ね、監督!皆さんに見せることができるということで、すごく僕今、興奮しております!

国本:はい!私もしております。

三浦:どんな皆さんの感想をいただけるのかなと、これから楽しみで仕方ありません。今日は短い時間なんですけれども、どうぞよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。では続いて、事故の被害者である岸中美菜絵と、突然現れた謎の女・瑠璃子一人二役演じられました高橋メアリージュンさん、ご挨拶お願いいたします。

高橋:皆さんこんばんは。高橋メアリージュンです。雨の中お越しいただきありがとうございます。今回の役はいろんな意味で、すごく挑戦した役だったので、皆さんに観ていただけるのはすごくドキドキしています。オープニングから衝撃的な画になっていますので、オープニングから楽しんでいただけると思います。今日はよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。本当にそうですね、オープニングも見逃せません。続きまして、行方不明になる慎介の恋人・村上成美を演じられました松本まりかさんです。ご挨拶をお願いいたします。

松本:皆さん初めまして。松本まりかです。本日はお足元が悪い中、こんなに沢山の方にお集まりいただきとても嬉しいです。ありがとうございます。私も本編を観たんですけれども、めちゃくちゃ面白くて、こんなにワクワク、ゾクゾクさせられる作品があるのかとすごく思っています。今日は皆さんと少し、撮影中のお話なんかを楽しんでいただき、懐かしみながら本編を楽しんでもらえればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。後ほど、お話を楽しみにしております。それでは、本作の監督を務められました国本雅広監督、ご挨拶をお願いいたします。

国本:国本です。本日は雨の中、この試写会に来ていただきありがとうございます。このドラマは実は、案外雨がいろいろと関わってまして。要は、その雨もまた味方になってくれたのかなという感じがしております。本日は、これから上映だと思いますけど、楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いいたします。ありがとうございます。本当に、映画のシーンを誘うような雨だなと思います。その理由は、本編をご覧いただいたらすぐに分かると思うので、楽しみにしていてください。では、皆さまにいくつか質問させていただきます!皆さまが演じられたご自身の役どころについて、大人気の東野圭吾作品の映像化ということで、皆さま演じられる上でいろいろと工夫された点あるかと思います。では三浦さん、質問いきます。この慎介を演じるにあたって意識した点、特に、バーテンダーという職業として、所作からかなり際立つ職業の役を演じられたということで、ご苦労された点、工夫された点を振り返っていかがでしょうか?

三浦:毎日のようにバーテン監修の水澤さんからご指導いただきまして…。それからというもの、これは嘘が見えては全く成立しないストーリーなので、撮影の日が来るのがやはり怖かったんですね。なので、毎日のように友人のバーにお邪魔させてもらって、実際にカウンターに入らせてもらい、何度も何度も練習させてもらうという日々が続きました。まあですけど、本当に楽しんで練習することができたので、やっぱり水澤さんが作るカクテルと自分の作ったものっていうのは、当たり前だけれど全く味が違ったり、そして音ですら違うものですから、そこに少しでも、一ミリでも近づけられればいいなと思って毎晩練習していました。

MC:共演者の皆さまがね、三浦さんがバーテンダーをされているお姿が「美しい」と仰っていたので、大成功ですね。

高橋:かっこよかったです。

三浦:ありがとうございます。

松本:すごくかっこよかったです。

三浦:あっ、ありがとうございます(笑)。言ってくださいみたいなフリにも聞こえましたけど(笑)。

松本:あっ、いやっ、すごくかっこよかったです(笑)。本当です。

MC:その上にですね、記憶を失うっていう、また。

三浦:そうですね。僕自身、ミステリーっていうのは、初めてに近い状態でのクランクインだったので、とても緊張もしていましたし、もう一つ楽しみなことがあって。国本監督とはもうずーっと(一緒に)お仕事をさせていただきたくて、ある作品を観たときに、「このもの作りができる監督といつか仕事ができたら」っていうところで頑張っていた部分もあるので…。今回は毎日が本当に楽しみでしたし、国本さんの中にワンシーン、ワンシーン、ちゃんとビジョンがありましたから、僕たちはもうそこについていってという感じだったので、とてものびのびと現場で演じることができたんじゃないかなっていう風に思います。

MC:ありがとうございます。高橋さんもね、隣で頷いてらっしゃいましたけれども。高橋さんもチャレンジングな一人二役という、同じ作品に全然違う役で存在するというお気持ちはいかがでしたか?

高橋:あ、でも、一人二役というのは、なんでしょう…。本当に、別の人間を演じるというシンプルなものなんですけれども。実は、“目”にすごくこだわっていて。“目”は…。待ってこれ、上映前だからな…(笑)。

三浦:言えないこともあるよね。

高橋:“目”はこだわりました。

MC:“蠱惑的(こわくてき)な目”っていう表現がありましたよね。“蠱惑的”ってなかなか日常では使わないですが。

高橋:使わないですし、結構、ヘビのような目を意識しました。ヘビになりきって。

三浦:はい、僕はカエルになりきって。

(会場笑)

MC:短い間に二役のスイッチを切り替える工夫みたいなのはされたんですか?

高橋:でも、衣装もメイクも全然違うので、作っていただいている段階からもうスイッチは切り替えられていますね。で、結構、ありがたいことに撮影もそんなミックスにされていなくて。とても切り替えやすい環境でした。

三浦:時間を追って撮影してくださったので、私たちは本当にやりやすかったですね。

高橋:そう、ありがたい監督でした。

三浦:そうだね。

MC:では本当に、安心して身を委ねて皆さん演じられたということで。では松本さんもそうだったんでしょうか。ご自身の演じられた成美という役について少し振り返ってみて、お話を聞かせていただけますか?

松本:成美は、春馬くん演じる慎介の恋人なんですけど、メアリーちゃんとほかの方たちとのシーンって、ずっと不穏な緊張感が続いている中で、唯一私たちのシーンはホッとできるというか、ちょっとリアリティがあるシーンで。同棲をしているという役だったんですけど、恋人同士の阿吽の呼吸だとか、そういうものが出ればいいねっていうような話はしていたんです。成美自身の話だと、すごく生き方が不器用なんですよね。で、明るく振る舞ってるんですけど、内面にはすごく寂しさだとか孤独を抱えていて、今思い返しても辛いくらい。だけど、ものすごく思い入れが強かったし、成美のことを私は愛していたので、そういう部分が響いてくれたら嬉しいなっていう風に思います。

MC:この作品は誰を信じていいのかなっていうような感じで、成美が出てきたときに、ちょっとホッとしたのもつかの間、あれ?そうでもないのかなっていう。

松本:そうなんです。なんか、何にも分かんないような感じで明るくは振る舞ってはいるんですけど、ものすごく大きな秘密を抱えていて。それこそ唯一信じられる慎ちゃんに対しても秘密を抱えて言えないでいる、っていう中でのこの恋人同士間っていうか、パッと見、現実に見えても裏があってミステリーがあるっていうのが、この作品の面白いところかなって。いったいみんなは何を考えているんだろうって全てのシーンにおいて思わせてくれるような、そんな感じですかね。

MC:ありがとうございます。キャストの皆さまから国本監督のお名前がすごく出て、ちょっと恐縮されている感じですけれども。今の皆さんの言葉を聞いて監督、いかがですか?

国本:はい(笑)。えー、ありがとうございます。非常に楽しく現場ができましたので感謝しております。この東野圭吾さんの作品って、本当に数多くのドラマ化、映像化がされているんですけれども、この原作を読んだときに「なかなか難しいな」って思いましたね。皆さんもちょっと思ったかもしれないですけれども。まあ、どう面白く完成できるか、どう作品を仕上げていったらいいのかなと思った中で、やっぱりミステリーであり、サスペンスであり、ホラーチックなところももちろんあるんですけれども、それで面白く観れると思いますし、大事な要素ではあると思うんですけれど、やっぱり登場人物それぞれのキャラといいますか、それぞれがどういう風に生きてきたのか、これから生きるのか、心の葛藤っていうのを一番大事にしたいと思いまして。その辺は皆さん、本当に良い表情にどんどんどんどん変わっていったりしましたし、そんなところが私にとってはすごくありがたかったし、今回の現場はすごい新鮮だったので。皆さんこれから楽しんでください。

MC:公式HPでも、東野圭吾さんご本人が「この作品は映像化の話は来ないだろう」というようなコメントを寄せられています。その中での映像化っていうのは、監督ご自身にとっても何かチャレンジっていうのはおありでしたか?

国本:そうですね。リメイクっていうのはよくあるんですけど、原作者が「これは難しいし映像化はないな」って思っていたのを手掛けられたっていうのは私としては嬉しいし、たぶん皆さんもそれに関わって…良いですよね?

三浦:光栄です。

国本:はい、そんな感じです(笑)。

MC:三浦さんは何か、監督から特別な演出や、かけられた言葉で印象に残っていることはありますか?

三浦:いや、本当に、高橋さんも言ったように、チャレンジングな役どころではあったんです。高橋さんもそうなんですけど、僕も、もちろんバーテンの役どころをしなければならないっていうのもそうなんですが、常に追い詰められ、そして、ときには鎖に繋がれ…。かなり軽装で、鎖にね、繋がれたら、その鎖の先にはベッドがあり…。だけどちょうど、なかなかね言いづらいんですけれども、なんかこう、その状況の中、鬼気迫る演技をしなければならないっていうのはすごくスペシャルなことでした。で、やっぱり現場は殺伐としているわけではなく、監督が「いや~面白いね!」っていう雰囲気でやってくださるので、なんかそういうマジックというかスパイスは、いつも効いていたんじゃないかなっていう風に個人的には感じます。だから撮影の時間がちょっと押しても、「あんま押さなかったっすね」って。すごいテンポが良かった感じがあったので、本当に楽しんでやってましたね。

MC:あれだけヒリヒリする映像で現場の雰囲気はどうだったのかなって、つい思いを馳せてしまうんですけれど。それぞれの共演シーンについてお互い意見を出し合ったりとか、皆さん同士での会話とかは結構あったんですか?

三浦:何の話をしてたんですかね…。松本さんは、健康食品とかすごく詳しくて、僕もわりと興味があるのでいろんなことを教えてもらったり。甘酒のことなど。

松本:そうですね、甘酒、話しましたね。

登壇者一同:…。

MC:(笑)。そんな話、私はしてないなって、今、高橋さんが。

高橋:健康系の話?

三浦:健康系、だったよね?僕たちの会話の内容としては。でも、もちろん、僕も珍しく役どころについて話をしていた気もします。

松本:話しました。私、すごく印象的だったのは、クランクインの日だったかな…。本当に一緒にやりたかった国本監督とやれたんだっていう経緯をお話ししてくれて、初めにメイク室でお会いしたときに、春馬くんが一言、「ありがとうね!」って言ってくれたんですよ。参加してくれてありがとうって、私それを聞いたときにとってもちょっと、感激してしまって。「よろしくね」ではなく、「ありがとう」って言ってくれたのは、「あ、なんて素敵な人なんだろうな」って思って。で、その後、結構タバコを吸うシーンがあるんですけど、「タバコの練習をしよう」って言って、タバコ室に行って、二人で吸えないタバコを吸って、むせたっていう(笑)。

三浦:(皆さん)すごい大爆笑してる(笑)。ありがとうございます。

MC:楽しみですね!タバコ吸うシーンね!私たちが見ることができない裏の思い出をお話ししてくださりありがとうございます。では一つだけ、作品の内容と少し離れるんですが本作にちなんだ質問ということで、“今一番、忘れたくない記憶”というのをお一人ずつ教えていただけたら嬉しいです。三浦さんお願いします。

三浦:僕ですか?(笑)いや~、なかなか出てこないところポッと出てきたのが、読売演劇大賞をいただいたときに、「杉村春子賞をいただけたよ」とマネージャーから電話がかかってきたんです。最初の受賞でもありましたし、とっても嬉しくて。それを仲の良い方に報告したところ、全く予想してなかったんですけど、伝えた瞬間にその方が号泣してくださって、で、そんなに自分の賞を喜んでくださったっていうのが本当に嬉しかったんですよね。なんかこの一連が、忘れてはならない思い出だなっていう風に思いました。

MC:はい、ありがとうございます。では高橋さん、いかがですか。

高橋:ちょっとこの後に話しづらいんですけど…。私、ヒュー・ジャックマンが大好きで、一度、彼の会見に潜入したことがあるんですよ。

三浦:おお!すごい!

高橋:生のヒュー・ジャックマンが現れたときに、スローモーションになったんですよ!いきなり空間が!自分の目の前が!スローモーションで、ピンクに囲まれて!

三浦:ピンクに!?色も変わったの?

高橋:本当に泣きそうで、で、心臓の音も「ドックン…。ドックン…。」って。本当にこうなるんだ!って。泣きそうになったんですけど、泣いたらおかしいじゃないですか。だから堪えたんですけど、あの瞬間は忘れたくないです。もう、あんなことはなーい。

三浦:想像できるよ。好きという気持ちと、ヒュー・ジャックマンのオーラが時空を歪めたの。

高橋:そう、時空が歪んだ。(彼の)中から出てくる優しさ、色気がもうね、最高でした。一目ぼれってこういう感じ?と思いました。ふふふ。

三浦:内面から出る優しさですよ。それが時間を止めると。いいな~。

(会場爆笑)

MC:この流れでの、松本さん。

松本:(笑)。えっとじゃあ私も少しファンタジー的な話なんですけど、本当の話です。私は赤ちゃんの頃の記憶があってですね、よくお腹の中にいるときの記憶とか、生まれる前の記憶があるっていう子がいるんですけど、わたしはそこはなくて、ベビーベッドの中で寝てて泣いてるんですよ。何かを訴えたくて、何かが欲しくて泣いてるんですけど、お母さんが来てお兄ちゃんが来て、上から見て、「あ~よしよし。こうだね。これが欲しいんだね、分かったわ」とか言うんですけど、「そうじゃない!」って思ってるんです。だから、言葉喋れないじゃないですか。で、泣くことしかできない。だけど、大人の言ってることは分かってる。それを言語として理解できてるのか。でもたぶん、はっきりと記憶があるので、喋れないだけで、子どもは全て分かってる…!大人になったら絶対にこのことを忘れないぞと。で、赤ちゃんが思ってることと、大人は「分かってるわよ」とかって言うけど、全然違う。そのことを絶対に忘れたくない、って赤ちゃんのときに思ってたんです。

(会場から「ええ~…」との声)

松本:本当です!(笑)だから、それからというもの私は、子どもに対しては大人のように接するっていう風に、子どもは分からないものだって思わないように接しています。

MC:ありがとうございます。今日から気を付けましょう。国本監督ありますか?

国本:必要ですか?

MC:あはは!もう、今のでお時間が過ぎた感じです…。

国本:そうでしょう?もう、続けて(笑)。

MC:あはは!では、監督のお許しがいただけましたので、続いて、なんと三浦さんから特別パフォーマンスのご披露がございます。なんとですね、バーテンダー役を演じられたということで、この大勢の中でバーテンダーをしていただけるということなんですね!しかも、この後皆さんにご覧いただく第一話に登場するカクテル“マッド・スライド”をこの場で作っていただけるということです。ありがとうございます!

三浦:どうも、失礼いたします。

(お酒が壇上に運ばれる)

MC:実はですね、このドラマでバーテンダーの監修をしていただいた水澤泰彦さんご本人にお酒を持ってきていただきました。2004年に日本一になられたという水澤さん。三浦さんのバーテンダーとしての指導もしていただいたということで、師匠の前で、そして、こんなにも大勢の視線の中で披露していただくということで、皆さん、ドラマから飛び出してきたかのような三浦さんのお姿を、一つ早く見ることができるということです。三浦さん、今のお気持ち、意気込みを教えてください。

三浦:本当に久しく振ってないんですけれども、いろいろな感謝の気持ちと根性で…!そんな風に見せます!

MC:はい!皆さま、ハートマークを飛ばすような気持ちで見守ってください。

(三浦、準備中)

高橋:どんなお酒が出てくるのかしら。

松本:それは何て言うお酒ですか?

三浦:カルアミルク。

松本:カルアミルク。カルーアカルーア。ふーん。

高橋:集中ね、集中!

三浦:手が震えるんで(笑)。

MC:キャップの開け方なんかもね、なんか違いますよね。

三浦:緊張する~本当に~!

松本:作りながらお芝居するシーンもあったじゃないですか。

三浦:そう!あれがもう大変でした!本当に作ることに集中したいんですよ。なんですけど、作りながら台詞を喋るっていうのは、本当に…。

(三浦、シェイカーを振る)

(登壇者、会場から「おお~」「かっこいい」との声、会場拍手)

高橋:かっこいい~。

松本:わあ~。かっこいい~。

三浦:お待たせいたしました。“マッド・スライド”になります。

(会場拍手)

MC:ありがとうございます!中には3種類お酒をいれたんですよね?ウォッカとコーヒーリキュールとアイリッシュクリームが入ったお酒で。

三浦:そうです!

MC:作品の中でもご覧になっていたと思いますけど、間近で改めて見ていかがですか?

高橋:いや、現場でもめちゃくちゃかっこよかったんですけど、全然衰えてないですね。こんなバーテンダーさんいたら通っちゃいますよね~。

MC:趣味になりそうですか?

三浦:本当に、ご自身で始められてもとっても楽しめると思います。日本酒と何か、っていうことでもカクテルって作れるじゃないですか。だから、好きなお酒と何かを組み合わせてみるっていうのを教えていただいたので、これからも時間があるときにやってみたいなと、本当に思わせていただきました。

MC:ありがとうございます。実演もありがとうございました。

(会場拍手)

MC:実は今日、もう一方、スペシャルなゲストの方にお越しいただいているんです!本作でも重要な立ち位置で出演されている方なんですが、皆さまの拍手でお迎えしたいと思います。どうぞ皆さま、拍手でお迎えください!

(“ドール美菜絵”登壇)

三浦:どうぞ!お久しぶりでございます!いや~今日見ても綺麗。

(高橋、鼻を触る)

三浦:やめなさい!

高橋:毛がついてて(笑)。

三浦:あ、鼻の穴に手突っ込むのかなと思った(笑)。

MC:しかも高橋さんと並ぶというね、このツーショットは不思議ですよね。横顔そっくり。

三浦:こんな状態で二人して並んでる姿は現場では見れてなかったので、スペシャルです!

MC:監督も、今初めて見たかのような!(笑)

国本:いやいや、久々だったんで!

MC:あ、久々で!松本さんはもしかして初対面?

松本:初対面です。初めまして~。

MC:会場の皆さん、ポカーンとされているかもしれないんですけれども、高橋さんが二役演じられて、交通事故の被害者・美菜絵の夫が、実はマネキン職人なんですね。で、その玲二という夫が作ったマネキン、こちら“ドール美菜絵”という役名です。詳しいことはネタバレになってしまうのでこれ以上言えないんですけれども、高橋さんそっくりということは、並んでみてお分かりいただけたかと思います。

三浦:本当に、目もそっくりなので、瓜二つで。

MC:はい(笑)。では、残念ながらそろそろお別れの時間が迫ってまいりましたので、最後に監督、キャストの皆さまから一言ご挨拶をいただきたいと思います。ではまず監督からお願いいたします。

国本:はい!これから1話を上映すると思います。スタッフ、キャストみんなで一生懸命作りました。本当に楽しんでいただければと思います。たぶん1話を観たい、続きが観たいと思います。6話までしっかり観ていただけると幸せです。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます!では続いて、松本さんからお願いいたします。

松本:はい。私にとってはものすごく思い入れの強い作品です。それでいて非常に春馬さんとメアリーさんがとっても魅力的で、怖くて、そういうところに痺れていただけると思います。あと、登場人物みんなの秘密や抱えているものをいろいろと想像しながらゾクゾク怖くなって、最終話にはみなさんと一緒にホッとしたいなと思います。ホッとするかは分からないですけどね(笑)。なので、一話から最終話まで是非、楽しんでください。今日はどうもありがとうございました。

MC:ありがとうございます!では高橋さんお願いいたします。

高橋:はい。私ももう6話まで見させていただいたんですけれども、自分で言うのもなんですけれども、正直今回、とっても綺麗に撮っていただきました(笑)。それがすごく嬉しくて。それをまず皆さんに観ていただきたいというのと、春馬くんのバーテンダー姿、とってもかっこいいです。セクスィーで。で、松本さんとっても可愛い。彼女ね~。いろいろ知る前だと「こういう子と付き合いたいな」って思いました。いろいろ知るとちょっと怖いんですけど(笑)。で、冒頭のシーンは雨が降っているんですけれども、皆さん、この後帰り、雨ですので、くれぐれも気をつけて帰ってください。本当に気をつけてください!今日はありがとうございました!

MC:ありがとうございます!では最後に、三浦さんからお願いいたします。

三浦:はい!お忙しい中、時間を割いていただき本当にありがとうございます。この作品に登場する全てのキャラクターがですね、保身か贖罪かの間で揺れ動く、そういうストーリーになっています。そしてそれぞれのキャラクターの心の闇を、本当に監督が魅力的に切り取ってくださっているので、毎回、目の離せない展開が待っていると思います。1話見たら、監督も仰いましたけれども、絶対2話、3話と見たくなる、そんな作品だと思いますので、是非、最後まで楽しみにしていただければなと思います。今日はありがとうございました!

 

出典:ムビッチ

 

掲載内容の著作権及び商標権その他知的財産権は、配信元または当該情報の提供元に帰属します。

 

ブログ投稿記事を纏めたライブラリーサイト