軌跡

―三浦春馬さん―

2018-12-29「こんな夜更けにバナナかよ」公開前夜祭

2018年12月29日 Astageの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

大泉洋、熱い思いを5分間スピーチで語る! 高畑充希三浦春馬らとバナナ鏡開きも!? 映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』公開前夜祭

映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の公開前夜祭が、本日12月27日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、主演の大泉洋、共演の高畑充希三浦春馬、監督の前田哲が登壇した。

本作は、難病を患って体が自由にも関わらず、銃気ままにワガママに生きた鹿野靖明と、彼に出会って変わっていく人々の人生を描く、感度の実話。鹿野靖明役を大泉が扮し、笑いと涙を届ける。

公開を翌日に控え、大泉は「並々ならぬ思いで撮影して、並々ならぬ思いで宣伝活動してきました!」としみじみ。高畑も「私も並々ならぬ気合いでこの服を着てきました。カシャカシャしてすみません・・・」と華やかな衣装を絡めて挨拶し、「温かくて楽しい現場でした。気持ちがポカポカする映画です」とアピール。三浦は「本当にいい作品になったと心から思えました。きっと年末年始に日本中を前向きな気持ちにしてくれるんじゃないかな。並々ならぬ期待を寄せて!期待せずにはいられない映画です」と大泉の言葉を引用しながらも作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

大泉は本作に携わったことで、「これまでそういう質問を受けても、正直『映画を撮ったぐらいじゃ特に変わらないよ』と思ってました」と話しつつ「今まで娘へ『人に迷惑をかけてはいけない、人に迷惑かけなければいいよ』と言っていた。でも鹿野さんは『だってできないんだから仕方ないじゃない』と言っていた。助けてもらったらできるんだったら諦めなくていい。娘には助けてほしければ助けてもらって、その代わり助けてあげればいい。助けてあげられる人になってほしいと思うし、僕もこれからでもそういう人になりたいと思います」と語り、会場から温かい拍手が送られた。

鹿野のわがまま放題の姿にあわせ、「今だから言えるわがままは?」と問われた大泉は高畑、三浦と3人でカラオケに行きたいと答える。「春馬くんとは一度カラオケしたんですが、春馬くんの『走れ!マキバオー』がすごく上手くて!あんな上手な『マキバオー』初めて聞きました」と大絶賛。3人で何を歌うかという話に、大泉は『グレイテスト・ショーマン』を提案し、「課題曲送るから」と高畑と三浦にハッパをかけていた。

また、イベントでは本作のヒットを祈願して鏡開きを行った。樽の中には入っているのは酒ではなくバナナジュース。舞台上は甘い匂いが漂い、大泉は衣装がベタベタになることを心配して「思いっきりやらないようにね」と注意を促しつつ、「映画にちなんでいるとは言えもっとも余計なことしたよ!」といつものぼやき節も。しかしバナナジュース乾杯では「美味しいなぁ」と飲み干し、嬉しそうに笑顔をみせていた。

最後は、大泉が演じた鹿野氏に思いを馳せて「12月26日鹿野さんの誕生日でして、これも何かの縁。彼が生きていれば59歳です。話してみたかったな」としんみり。さらに「人に迷惑をかけないことが美徳とされる中で、『それだけじゃないのかもな』と伝えることができたら嬉しい。そして、この映画が同じ障害を持つ人のためになればいいなと思います。ですが、気難しくなく、爽やかないい映画になっていますのでぜひご覧ください」と5分あまりの時間をかけてメッセージを熱弁し、舞台挨拶を終了した。

 

出典:Astage

 

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