2018年9月19日 映画ナタリーの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定
以下、配信記事より
「tourist」三浦春馬が水川あさみら女性陣にハブられ「サイパンでも行っとけ！」
動画配信サービスParavi（パラビ）のオリジナルドラマ「tourist ツーリスト」の完成披露舞台挨拶が、昨日9月18日に東京・TOHOシネマズ 日本橋にて行われ、キャストの水川あさみ、池田エライザ、尾野真千子、三浦春馬、監督の山岸聖太、スミス、横尾初喜が登壇した。
「tourist ツーリスト」は、悩みを抱えた3人の女性がタイ・バンコク、台湾・台北、ベトナム・ホーチミンでミステリアスな男性・天久真とそれぞれ出会い、本当の自分を見つけ出すヒューマンドラマ。天久真役の三浦は「それぞれの女優さんたちのお芝居やスタッフの方々の熱量を見てきたので、やっと皆さんに届けられるといううれしさがあります」と挨拶。イベントでは、スクリーンに映し出されたそれぞれのエピソードの写真を見ながらトークが展開された。
第1話バンコク篇に野上さつき役で出演した水川は「（三浦との）キスの温度感を監督に『大人な感じで』 と言われたんです。監督は普段演出されるときグイグイ来る感じじゃないのに、キスシーンを撮り終えたときガーッと寄って来て『めっちゃよかったっす！』って（笑）」と明かす。山岸は「興奮したんですよ！ めっちゃよかったなって……」と感慨に浸る。
さらに水川は「撮影しながら観光したみたいな感じです。ケータリングの方に朝昼晩とごはんを作っていただいて、おいしくて種類も豊富でした」と振り返る。三浦も「現地のスタッフはハリウッドのチームともよく仕事されていて、撮影の合間にもすぐおしぼりやお茶を持ってきてくださってケアが素晴らしかった」と続けた。
第2話台北篇を三浦は「かなりタイトで大変なスケジュールでした。エライザちゃんは朝から晩まで撮影の日々で全然時間がなかった」と述懐。津ノ森ホノカを演じる池田は「外食が全然できなかったんですが、春馬さんが撮影中にワンタンスープをごちそうしてくださった」と打ち明けつつも、三浦に「観光してたでしょう？」とうらやましそうに問いかける。三浦は「役作りですから。ツーリストだもん」と言い放ち、女性陣が三浦をジーッと冷たい視線で見つめる中「お寺回ったり、火鍋食べたりとか……」と言いにくそうに告白。水川と尾野は「エライザちゃん、かわいそう！」と責める口調で三浦をいじり倒す。
第3話ホーチミン篇で立花カオルを演じる尾野は、印象に残ったシーンを尋ねられると「ドーンのところをストーンのところ！」と回答。登壇者一同が首をかしげると「大通りを封鎖してワンカットで撮影した、カオルが泣き崩れるシーン」とわかりやすく言い直す。横尾は「チャンスが1回だけだったんです」と説明した。
続いて「次に行くとしたら誰とどの国に行きたいか」という質問が登壇者たちに投げかけられる。水川は尾野と池田に「3人でどっか行こうよ！」と提案し、三浦そっちのけで楽しげに相談を開始。三浦の「なんで俺を省いたんや！ 聞けや。サイパンでも行っとけ！」というツッコミを無視し、「台湾に行きたいなと思います！」と司会者に回答した。水川は三浦と監督3人の男性陣を指して「そっちの4人で行ってきたらどうですか」と促し、三浦は「ガラパゴス諸島とかどうですか？」と監督たちに問いかけていた。
三浦は「各国でいろんな気付きがありました。現地スタッフのプロフェッショナルな姿勢に刺激を受けたし、企画も今までにないような真新しい企画」と本作について語る。そして「新しい自分に出会えるだろうかと期待感を持って旅へ出ていたことに気付きました。皆さんにとっても、新しい感覚で歩んでいくきっかけになる番組になればと思っています」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。
イベントでは、主題歌を提供した韓国のバンド・HYUKOHからのメッセージ映像も流れ、映像の最後には三浦が登場。後日、ParaviでHYUKOHと三浦の対談映像が配信されることが発表された。
「tourist ツーリスト」は第1話がTBS、第2話がテレビ東京、第3話がWOWOWで無料放送される。各話の放送終了後、Paraviで未公開シーンを含むオリジナル版を配信。出典：映画ナタリー
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