軌跡

―三浦春馬さん―

2014-12-02「Act Against AIDS 2014『THE VARIETY 22』」出演

2014年12月2日 音楽ナタリー AAAの配信
※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

武道館AAAでポルノ×俳優コラボ、吉高由里子×鈴木亮平朗読

昨日12月1日に東京・日本武道館にてエイズ啓発を目的としたイベント「Act Against AIDS 2014『THE VARIETY 22』」が行われた。

世界エイズデー」の12月1日にあわせて、1993年より開催されているイベントシリーズ「Act Against AIDS」。今年も「ラオスへの支援を通じてAIDSという病気をなくすため情報を発信していきたい」という思いに賛同したアーティスト、俳優、芸人たちが集いコラボレーションを繰り広げた。

オープニングを飾ったのはイベントの企画者である岸谷五朗寺脇康文三浦春馬による貴重なステージ。彼らはイモ欽トリオ「ハイスクール・ララバイ」、THE ALFEE星空のディスタンス」、少年隊「仮面舞踏会」を各グループのコスプレ姿で披露し、3人の息の合った早着替えとパフォーマンスに会場は大いに沸き立った。続いてサンプラザ中野くんパッパラー河合が「大きな玉ねぎの下で」と「旅人よ」でオーディエンスを熱狂させ、Skoop On Somebodyは「My Gift to You」で武道館をロマンチックなムードで染め上げた。

Rihwaはドラマ「僕のいた時間」の主題歌として話題を集めたバラード「春風」を歌い上げ、FLOW×GRANRODEOは「7 -seven-」「GO!!!」を迫力たっぷりにパフォーマンス。また岸谷香渡辺敦子富田京子の3人はプリンセス プリンセスの「Diamonds」と「GET CRAZY!」の2曲で観客を魅了した。ポルノグラフィティはゲストに平岡祐太三浦春馬を迎えてスペシャルセッションを披露。ポルノと俳優2人の異色のコラボレーションは、オーディエンスの視線を釘付けにしていた。

その後はWEAVER、flumpool、高橋優、GENERATIONS from EXILE TRIBEといった若手アーティストが続々と登場。flumpool山村隆太(Vo, G)はバンドとしてのパフォーマンスのあと、三浦春馬とゆずの「いつか」を弾き語り、会場を沸かせた。またイベントにはNHK連続テレビ小説花子とアン」で夫婦役を演じた吉高由里子鈴木亮平も登場。2人はドラマのもとになった翻訳家・村岡花子とその夫が実際に交わした書簡を朗読し、「花子とアン」の世界を武道館に作り上げていた。

エンディングでは出演者たちがステージに集合。エイズの現状を知るべくラオスに足を運んだ三浦春馬は、「ラオスに視察させていただいて、現地でエイズに苦しむ人々に会ってきましたが、皆さん前向きに自分の治療に積極的に前を向いていました。自分の治療だけでなく、ほかの人のことも支えようとみんな必死にがんばっています。その精神にすごく胸を打たれ、また新たに必要なものがたくさん見つかりました。それを送り届けられるようこれからもがんばっていきます。それには皆さまの協力が必要です。どうぞこれからもよろしくお願いいたします」と観客に呼びかける。そして出演者たちはラストナンバーとしてイベントのために作られた「一人じゃないから」を合唱し、「Act Against AIDS 2014『THE VARIETY 22』」を締めくくった。

 

出典:音楽ナタリー

 

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