軌跡

―三浦春馬さん―

2011-11-15「海盗セブン」インタビュー

2011年11月15日 ローチケ.comの配信
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以下、配信記事より

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.12「海盗セブン」

「僕、歌は得意なほうなんです」
岸谷五朗寺脇康文が主宰する「地球ゴージャス」の最新作「海盗セブン」に出演することが決まった三浦春馬は、いたずらっ子のような笑みで自信を覗かせた。
2年前に同ユニットの「星の大地に降る涙」で初舞台を踏んで以来、2度目の舞台出演となる今作では「クールで天才肌の海盗」に扮するという。

三浦 「ミュージカルも地球ゴージャスも大好きなので本当に嬉しい。前回は初舞台ということもあって、地球ゴージャスの皆さんが僕を担いでくださった部分もあったと思うんです。
演出の岸谷さんもすごく褒めてくれましたし(笑)。でも今回の稽古では"ズタボロ"になるまで鍛えてもらえるのをとても楽しみにしています。
今は自分のレベルが上がっていく期待感でいっぱいですね」

ドラマや映画など、映像の世界で活躍しているイメージが強い三浦だが、昔から芝居だけでなくダンスや歌のレッスンも積んできたという。

三浦 「前回の舞台では、ミュージカルが好きという気持ちを再確認し、“できる”という自信を持つことができました。
あれからさらに歌声も安定して、実用音域も飛躍的に伸びたんですよ。今は稽古に入るのが本当に楽しみ。
演出家のどんな要求にも応えられるように、アクロバットやタップダンスの練習もしています」

3月の公演に向けて今は爪を研ぐようにスキルを磨いている様子の彼だが、初舞台では忘れられない失敗もあったようで……。

三浦 「本番中に剣を落としてしまったんです。最高のものを見せたいという気持ちが強かったから、その失敗が本当に悔しくて。
自分が許せなくてカーテンコールで悔し泣きしたことがありました。自分にもこういう熱い気持ちがあるということに気付かせてくれたのが、地球ゴージャスの舞台だったんです」

今回の舞台には、岸谷五朗寺脇康文はもちろん、三浦も思わず「盗みたいことばかりなので、稽古中から“海盗”になります(笑)」と口にする大地真央森公美子など、舞台界の大物も顔を揃えた。

三浦 「鳥肌が立つようなパフォーマンスをお届けできるはず。一回と言わず、何度も見に来てください」

と語る彼の成長ぶりを、笑って泣けるゴージャスな舞台で確かめてほしい。

多くのスタッフや記者が待ち受ける中、堂々とインタビュー室に登場した三浦春馬さん。取材に同行したスタッフいわく、「1年前の初舞台の時と比べると、体が大きくなったのではないかと感じられるほど自信に満ち溢れている」様子で、2回目となる舞台への意気込みを丁寧に語ってくれました。初舞台での苦労話をしていた時ですらとても楽しそうで、心から舞台が好きだという気持ちが伝わってきました。 一方、フォトセッションではお茶目な表情も。自らカメラマンにポーズの提案をしたり、カメラマンと美味しい韓国料理のお店について情報交換したりと、さりげなく現場を盛り上げてくれた心遣いはさすがでした。

 

インタビュー ・ 文/まつざきみわこ Photo/崔 承燾

出典:ローチケ.com

 

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