軌跡

―三浦春馬さん―

2011-06-07「東京公園」インタビュー

2011年6月7日 OZmallの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

Special Interview
僕が「もうちょっと知りたい」と思う女性

志田光司役・三浦春馬さんインタビュー

三浦春馬さんが演じるカメラマンになりたい大学生・光司。明るくて爽やかで、誰からも好かれる。でも恋には、三浦さんの言葉を借りて言えば、「簡単に言うと、疎いんです」。

「男の子は、女の子の気持ちってわからないと思いますよ。僕も・・うん。疎いかもしれない。学生時代に好意に気付かないまま過ごしていたことありました。向こうは本命チョコだったらしいのに、僕は義理チョコだと思っていたし。男の子は女心を分析しないし。本当は分析しないとダメなんですよね。しないからダメなのかな(笑)?」

光司の近くにいる3人の女性。幼なじみの富永は神出鬼没、光司にとってなんでも話せる楽ちんな存在。9歳離れた義理の姉・美咲はさばさばしていて、お酒が好きな「おひとりさま」。百合香は娘を連れ都内あちこちの公園に散歩に出かける主婦。百合香の写真を撮りながら、光司は、彼女になぜか懐かしさを感じる。

三浦さんから見ると、3人はどんな女性?

「富永は・・・変わってる! 行動が予測できない。一緒にいて楽しいと思うけど、お友達タイプ。美咲は、ちょっと憧れるやり手のかっこいいお姉さんだから興味はありますね。もうちょっと知りたいなと思う人。百合香は・・・。うーん、結婚してるし子供もいるし・・・。さすがに恋愛対象としてはないかな(笑)」

光司は心のファインダーで「自分を真っ直ぐ見つめること」の大切さに気付く。簡単なことではない。三浦さんも、「常に自分を見つめてます、とは言えないですね」と話す。

「見つめた経験はあるけれど、機会は多いわけじゃない。だから気付かされることも多いのかも。このお仕事をしてると、役にのめり込みすぎて、自分の性格がどんなだったっけ?って思うこともある気がします。妻夫木(聡)さんが、映画『悪人』で殺人犯をやったときに、素の自分がわからなくなったって言ってましたけど、僕たちは役に影響受けるんですよね。言葉使いが悪い役だと、普段の言葉も悪くなっちゃったりするし」

では、周囲の人からは、三浦さんはどんな人と言われることが多いのだろう?

「昔から仲いい人には、『ちょっと変わってる』って言われるんですよ(笑)。なんでだろう・・・まあ個性的なんじゃないでしょうか(笑)」

上野恩寵恩賜公園潮風公園、代々木公園など、8つの公園がロケ地に選ばれた。映像からは日だまりの温かさまで伝わってきて、東京にも素敵な公園がたくさんあることを教えてくれる。三浦さん自身は、公園と言えば?

「公園にはよく行きますよ。友達とバスケをしたり、夜に走ったり。時間の流れがゆっくりしてて、心からいいところだと思える空間。この映画を観て、ぜひ公園に行ってほしいです!」

4月に21歳になった三浦さん。「21歳・三浦春馬」の抱負は?

「仕事以外でもいろんなことに興味を持って、たくさん経験したいです。自分の知識が多い方が話していて絶対楽しいと思うから、もっと勉強したいですね」

 

© 2011「東京公園」製作委員会
取材・文/安田佑子 撮影/キムラミハル ヘアメイク/MIZUHO(vitamins) スタイリスト/三田真一(KiKi inc.)

出典:OZmall

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