軌跡

―三浦春馬さん―

2007-11-05「恋空」舞台挨拶

2007年11月5日 シネマカフェの配信

※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定

 

以下、配信記事より

ガッキーを次々と襲うサプライズ! 思わずひざを抱えて…『恋空』涙涙の公開!

この日の舞台挨拶は、初回上映後に行われたが、およそ400名の観客が劇場に足を運んだ。会場は立ち見が出るほどの大盛況で、これには登壇者一同も驚いた様子。主人公の美嘉を演じた新垣さんは「今日は朝早くからありがとうございます。たくさんの人に観てもらいたい、という気持ちでプロモーションをがんばってきたので、すごく嬉しいです」と笑顔を見せた。

美嘉の親友・亜矢を演じた波瑠さんも「撮影後、ずっと公開を楽しみにしていましたので、こうしてみなさんとお会いできて嬉しいです」と喜びを語った。

本作が初メガホンの今井監督にとって、当然ながら初日の舞台挨拶は初体験だが「立ち見の人までいらっしゃるなんて…」と大感激。

美嘉の人生に大きく関わってくる男性の一人、優を演じた小出さんは完成した作品の感想を求められ「最初はどうしても自分の演技の心配ばかりしながら観てしまうんですが、その隣でヘアメイクさんがボロボロ泣いてまして。素敵なことですね」と言葉少ないながらも嬉しさをにじませた。

そして美嘉の父親役の高橋さんは「父親を演じてみて、“優しさこそが人間の強さ”と感じました。人間、強くないと優しくはなれないもの。映画を通じてこの強さを感じてもらえたら嬉しいです」と語ってくれた。

美嘉の初めての恋人・ヒロを演じた三浦さんは、スタッフ・キャストの気持ちを代弁する形で自ら新垣さん宛てにしたためた手紙を読み上げた。「初めて会ったときに結衣ちゃんの表情から“儚さ”を感じました」、「役になりきったまま現場で泣き崩れる結衣ちゃんを見て何かしてあげられたら、という気持ちでいっぱいでした」、「結衣ちゃんの笑顔でみんな元気になれた」——。劇中と同じく素直な言葉で綴られたメッセージに、新垣さんの目には涙が。続いて劇中のシーンを模して、観客が舞台に向けてペンライトを振り、客席は虹色に彩られた。さらには登壇者ひとりひとりがカスミソウの花束を新垣さんにプレゼント。これには新垣さん、言葉が出ずに思わずしゃがみこんだ。そして声を振り絞って「いつも必ず誰かに支えられてここまで来れました。みんな大好きさー!」と語り笑顔を見せてくれた。映画で涙を流したばかりの観客が、この光景を見て再び涙を流す姿も見られるなど、感涙のスタートを切った『恋空』は全国東宝系にて公開中。

 

出典:シネマカフェ

 

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