2017-01-01「おんな城主 直虎」インタビュー
2020年1月1日 週刊女性PRIMEの配信※ブログ投稿日は、実際の配信日で設定
以下、配信記事より
三浦春馬、『おんな城主 直虎』で息子役の菅田将暉に「差し入れを持って行きたい」
出典:週刊女性PRIME
「今回は久々の、成人してからの大河ドラマということもあり、いろいろなシーンに備えて弓をイチから習ったり、乗馬クラブに通ったりしていました。そういった役作りに関する準備期間をしっかりもらえたので、撮影へは抵抗なく入ることができました」
1月8日から始まる大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、主人公・直虎(柴咲コウ)の、幼少期に許嫁となる亀之丞こと、井伊直親を演じる三浦春馬。大河には子役のときに出演して以来の出演となる。
「小学5年生か6年生で、とにかくお芝居を一生懸命やるという気持ちだけが強かったですね。あのときから大河のスタッフさんは温かい人ばかりでした。
当時の衣装部の方が、今作ではチーフスタッフとして参加してくださっていて、“俺がお前の頭をなでたり、手を引いて現場に連れていってたんだぞ”と聞き、また成長して戻ってこれたことを素直にうれしく思いました」
出演をきっかけに、さらなる成長を遂げたいと思うようになったという。
「日本の文化や歴史を演じさせてもらう経験は、すごく財産になると思います。とてもいい機会をいただいていますし、現場でも所作の指導の先生が細かくいろんなことを教えてくださる。それがひとつひとつ面白いんですね。これからどんな時代劇をやろうと、物怖じせずにぶつかっていけると思います。
プライベートに関しては、あらためて武士道への興味がわきました。思いやりを持って人と接するとか、私生活をどう生きるかとか……。
まだまだ僕は人として未熟ですが、この業界にいるからこそ礼を重んじるとか、しっかりしていかないといけないと思うんです。たまにすごい拍手をいただいたり、人からよくしてもらえる機会が多いので、浮足だったりする瞬間もあるのですが、だからこそ……」
次世代を担う'90年代生まれの“競”演
今回の大河では三浦も含め、柳楽優弥や菅田将暉といった注目を集める若い世代の役者がめじろ押し。
「柳楽さんは高校の先輩で、学校で顔を合わせていました。残念ながら一緒にお芝居するシーンはないんですけど、同じ作品に携われると思うとすごく高揚感があります。
菅田くんは以前、別の作品で僕の生徒役を演じてくれたことがあって。今回は僕の息子で、彼が登場するときには僕の登場回は終わってしまっていると思うので、時間が割けたら、差し入れを持って“頑張ってね”と言いたいです」
'17年こそチャレンジの年に!
今回、三浦は井伊家を守るためたくましく育った姿で登場。引き締まった身体の作り方を聞いてみると、
「この作品に入る前に『キンキーブーツ』という舞台をやらせていただいてまして。その役どころが屈強といいますか、わりとたくましいドラァグクイーンの役だったので、そのまま生かせるなと。ちょうどいいタイミングでしたね(笑)」
'16年を振り返ってみると、どんな年だったのだろう。
「ドラァグクイーンの役もそうですけど、その時々に本当にやりたいこと、熱を費やせる作品を、運よくも選ばせていただけることの積み重ねの年だったと思います。
ただ、自分としては本当の意味でチャレンジングなことってまだできていないんじゃないか、と思っているので、'17年こそチャレンジの年にしたいと思います」
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